専門的な資格を取得しよう

派遣社員から正社員になるためには、仕事におけるスキルアップが必要です。実務経験を積んでいく中で、さらに専門的な資格を取得することも有利になります。 では具体的に、正社員になるためにプラスとなる資格にはどのようなものがあるのでしょうか? たとえば経理職の場合、会計や税務のスキルを磨くために公認会計士や税理士の資格を取るのがおすすめです。また、経理業務のみならず管理業務などにも携わりたいということでしたら、経理系の資格に加えて社会保険労務士などの資格を取るのもよいでしょう。 最近は通信講座やネット講座などで、働きながら取得できる資格も増えてきています。FUNtoFUNでは通信講座やネット講座の紹介など資格獲得に向けてアドバイスをすることが出来るスタッフがいます。

Microsoft Office Specialist

MOSとは、Microsoft Office Specialistの略でMicrosoft Officeの国際資格です。 ExcelなどのほかAccessやOutlookなど、合わせて5種類の資格が用意されていますが、一般的にはExcelやWord、PowerPointの3つを持っていれば、十分アピールすることができます。

日商簿記検定

簿記は、企業の経営活動を記録・計算・整理して、企業の経営成績と財政状態を明らかにする技能で、この習得度を測るのが、日商簿記検定試験です。女性に人気な資格ですが、男性が取得しても有利にはたらきやすいです。 合格率は70%以上と比較的高く、しっかり勉強すれば数ヶ月の勉強で取得することもできます。

TOEIC/TOEFL

資格ではありませんが、TOEICもTOEFLも英語力を図るために重要視されるテストです。 日本国内での知名度はTOEICの方が高いですが、世界的にはTOEFLのほうが評価される風潮にあります。日本企業に就職するならTOEIC、外資系企業に就職するならTOEFLを受けるのがおすすめです。

※その他にも様々な資格があります。

企業がどのような人材を
求めているかを知ろう

正社員になるには企業がどのような人材を求めているのかを知り、そのイメージに近づく事が最も効果的です。充実の研修制度を持つFUNtoFUNでは、ビジネスマナーや職業訓練をはじめとしたトータルサポートであなたの「たのしごと」を実現します。

企業が求める人材とは

思考に柔軟性がある人

思考に柔軟性がある人は、押すべき希望条件の押し具合や、あきらめるべき条件の引き際のタイミング、譲れない条件の明確化や、代替条件の提案など、いろいろな要素を余裕をもって変動させながら、話を上手に前向きに進めていく交渉上手な人でもあります。 柔軟性がない人は、困難に直面すると折れやすいですが、柔軟性を持つ人は、折れずにしのぐことができます。

基本的なビジネスマナーを身に着けている人

当たり前のことですが、企業は、しっかりとしたマナーを身につけている人を必要としています。どれだけ仕事ができても、毎日のように遅刻をするなど、会社に迷惑をかけるようでは、信頼を得ることはできません。

自分で考えて行動できる人

今の企業は、日本経済の縮小や国際競争力の低下など、さまざまな課題を抱えています。与えられた仕事をただ遂行するだけでなく、組織目標を達成するために何をやるべきかを、自ら考え実行できる積極性を企業は求めています。

自分を周囲に
アピールしよう

「正社員になればもっと活躍してくれそう、派遣社員として限定的な業務だけしてもらうのはもったいない」と周りに思ってもらえるよう、周囲にアピールしていきましょう。 まずは仕事をする際、時間の約束をしてみましょう。仕事を頼む側は、その仕事の納期が頭にあり、スケジュールに沿って動いています。時間の約束をすることで、仕事を頼む側は全体のスケジュールを把握しやすくなる上に、約束をすることで信頼感が生まれます。そういった信頼を積み重ねていくことが、正社員登用へつながっていきます。 また、社内のいろいろなことに興味を持ちましょう。そこで知り得た情報を活かす機会があれば、そのチャンスは逃さずに一度意見を述べてみてください。社員の方に良い印象を与えられるでしょう。

勤め先での人間関係を
大切にしよう

職場での人間関係を良くする事で正社員登用に繋がることもあります。 職場の人間関係を良くするためには3つのポイントがあります。

挨拶をしよう

職場の人間関係を改善したい、良好な関係を築きたいと感じているのであれば、まずは毎日の挨拶をしっかり行うことが大切です。 挨拶は全てのコミュニケーションの始まりと言われるほど重要なものです。出社時は「おはようございます」、退社時には「お疲れ様でした」「お先に失礼します」と自分から積極的に挨拶しましょう。

苦手な人を無視しない

苦手な人を苦手なままにしておかないことも大切です。 挨拶だけでなく、自分からできるだけ話しかけるよう心がけることをおすすめします。 こちらが苦手と感じていても、相手はそうではないということもあります。なかなか先入観や第一印象を大きく覆すことは難しいかもしれません。しかし、職場でほぼ毎日顔を合わせなければいけないので、まずはその「苦手意識」を取り払った上でコミュニケーションをはかりましょう。

得意な人、好きな人とは適度な距離を置く

特定の人とだけコミュニケーションをとることにより、他の人間関係の可能性が閉ざされてしまうこともあります。また、特定の人との心の領域に深く足を踏み入れすぎた結果、唯一の関係が崩壊することで職場に居づらくなるという結果を招くこともあります。理想の人間関係は、「みんなと悪くない関係を作ること」なのです。